ロマンチシズム、ロマン派。って、定義を正確に細かく説明できるひとは案外少ないかもしれない。わたしも実は、美術史の本を読んでもいまひとつ飲み込めない部分。たとえば、ターナーもゴヤもロマン派だ、と言われても、へっ?全然違うけど。ってなってしまう。時代背景とテーマ性によって分けられているなら、そうかもしれないけど。何々派って、印象派とかキュビズムみたいに手法で分けるべきものであって、時代背景でざくっと分けてしまうのはどうかなあと思う。イギリスに行ったことがないんだけど、ターナーのこの絵はみてみたい。なにか、ざわざわと胸に泡立ちを覚える。
最近、春のせいか、重たい雲がずっとあたまのなかで浮いている感じ。酸素も少なく息苦しい。じきに慣れるでしょう。とたかをくくっていたけど、一向によくならない。でも、そういう状況でも、絵だけは描ける。反面、生活上のほかのことがほとんどだめになっていく。こんな人間、生きてていいのでしょうかね。
ゲラ読みすすまず。
それとはまた別に、近々、某出版社の公式サイトの一部にお邪魔して、先日の読書会のレポートを挿絵とともにupする予定です。それも、まったくすすんでおらず!
楽しいはずなのに。春に取り残されているみたい。
ターナー1842年「平和ー水葬」
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