いけないと思いつつも....映画を観ようと思うと、ほぼ2時間使ってしまうし、そう思っただけで、先延ばしにしてしまうので、とにかく流して、集中して観たくなったらみる。というようにしている。ただし、観なくても内容がわかるように邦画ばかり。集中してみたいような映画ははずして選んでいる。
で、みたのは『百円の恋』『裸のガンを持つ男』『ビリギャル』『私の男』『超高速参勤交代』『GO』『羅生門』『変態仮面』『ヒミズ』『恋の罪』『舟を編む』『This is IT』というのがいまのところ。どうでもいい映画....というなかれ。どんなものにも、見所はあるのだ。このなかで、作業を中断して観ようと思ったのは、『百円の恋』と『GO』、あとは『羅生門』は、さすがにながら見はできなかった。
『GO』は脚本が宮藤官九郎で、善し悪しの振れ幅のある作家だけど、この『GO』はすごくよかった。主演の窪塚洋介が、先日みた『沈黙』でも、ほぼかわらない容貌なので、なんだか不思議な感じ。俳優というより、キャラクターなのかもしれない。
『私の男』は、なんとも後味が悪い。原作を読んでいないからわからないけれど、性の問題は、文学のなかでは少なからず美化されて受け手の感覚にはいってくるが、それが視覚化されると、どんなに役者がすばらしくても、あまりきれいなものとして受け入れられないのだろうか。理解しようとしても嫌悪感が先にたってしまう。
仕事は、なかなか長いトンネルを抜けられないが、いっぽずつ、進めている。予定していた時間の三倍はかかりそう。時間をかけてもいいものをつくるつもり。
試作の試刷り。装飾的な絵をかきたくて。
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