2017年5月7日日曜日

美篶堂の「本づくり学校」入学しました

四月から、美篶堂の「本づくり学校」一回目。製本の勉強を本格的にはじめました。
いままで、毎年2月くらいになると、はじめるか?どうするか?と悩んでいたのですが、思い切って、今年は始めることに(月二回の授業なので、とくに仕事に差し障りも無く...)。いままで、製本については、単発のWSなどで経験をつみましたが、やはり、基礎を通して勉強してみたいと...。どんなかんじなんだろう。カルチャースクール的な感じだろうか。と思っていましたが、とんでもなかったです。決して、厳しいとかではないのですが、しっかりと実践的な力をつけるための学校という印象でした。


 この教室の運営には、地域の養護施設支援の団体なども関わっていて、ゆくゆくは、製本することを通して、子供達(大人も)を助けたり、育んだり、ということを目指しているそうです。わたしもこれから、一年基礎を、もう一年応用を、さらにこつこつ勉強した後、いつしか製本普及活動もライフワークに加えられるように、あわてず、丁寧に学んでいきたいです。夢はおおきく...。


 参加者には、美術などのバックグラウンドをもっているひとばかりではなくて、意外にも図書司書の方が多く、本の修復の勉強をされたいとかで、福島や新潟など、びっくりするような遠くから熱意を持って通われていました。写真は、今日制作した、A4カルトンです。なんか、初々しい。それにしても、わたしは、定規で線をきちっと描くことすら苦手な、「まっすぐ音痴」なのだった...。忘れていたよ。製本はまっすぐの連続ですからね...前途多難ではあります。







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